SMJ1編目、やったぜ!

以下の論文が採用されました。

Jung SM, Lee H, Nishiura H. The impact of pneumococcal vaccination on pneumonia mortality among the elderly in Japan: A difference-in-difference study. PeerJ 2018; in press.

Sungmokはガッツの塊のような大学院生(MEXT奨学生)で10月から博士課程スタートをしました。韓国カトリック大学で農学専攻で卒業,修士課程でSeoul National UniversityのMPHを修了されました。その途上、感染症数理モデル研究をしたいということで統計数理研究所の短期コースに出てくれたところから付き合いが始まりました.PhD前からVisitorをしてくれていたので既に何編かの原著論文を一緒に仕上げていますが、これがSungmokがPIとなった研究出版では私たちのところで最初になります。ものすごい気合で研究をする若者です.次世代の韓国の感染症疫学の第一人者になることを信じて疑っていません.これからもやるぜ!

MPH1期生の藤田医師の努力作が出版!

MPH1期修了生となった医師は衛生学教室からは2名いたのですが,岸田先生のAcceptに続いて藤田先生の原著研究もIJERPHに無事掲載されました!

Fujita T, Nishiura H. Environmental Drivers of Bacillus-Positive Blood Cultures in a Cancer Hospital, Sapporo, Japan. International Journal of Environmental Research and Public Health 2018; 15(10):2201. doi:10.3390/ijerph15102201
https://www.mdpi.com/1660-4601/15/10/2201

藤田先生の所属する北海道がんセンターにおけるバチルス属院内感染に関与する環境要因について観察研究を実施したのですが,研究の中では確率過程の1つである計数過程モデルを用いて環境要因として気温(高温)が重要であることを特定しています.このような研究がちゃんと原著論文として帰結するのは一重に藤田先生の努力に帰することができるものであって,病院でフルタイムで勤務しつつも夜間に西浦を訪ねて何度も何度も打ち合わせと分析をした結果が成果として帰結したものです.おめでとう!そして,これからもよろしくお願いします.

俺たちの誇りのぐっさん

ぐっさん,こと,濱口由子さんのPhD課程最初になる論文がJournal of Theoretical Biologyに採用されました.

Hamaguchi Y, Yamaguchi T, Nishiura H. Estimating the annual risk of tuberculosis infection in Japan from interferon-gamma release assay data. Journal of Theoretical Biology 2018; in press.

ぐっさんは統計数理研究所で開催している感染症数理モデル短期コースの第1回からのお付き合いになりますが,複数年に渡って受講して理解を深めようと猛烈に努力してきた方です.北海道に来てから苦労も絶えませんが,computationの能力は保健医療バックグラウンドの他者を圧倒しており,そこに持ち前の努力を重ねて研究を進めています.ずっとずっと興味を持ってきた結核研究の1編目で,とても重要な内容を世に出すことができました.しかも,ちゃんとJTBに載せれましたよ.これからも皆でぐっさんを応援して新世代結核モデラーへの道を歩んでいただくべく努力していきたいと思います.おめでとう!

ISMとの共同研究が出版

統計数理研究所,マサ齋藤と樋口所長との共同研究です.実りまして採択されましたー.

Saitoh MM, Nishiura H, Higuchi T. Reconstructing the transmission dynamics of rubella in Japan, 2012-2013. PLoS ONE 2018; in press.

この「形にするサイクル」を維持したいと思います.